プログラミングを学ぶと、学校教育や日常生活で鍛えにくい、クリティカルシンキング(批判的思考)が身につきます。
クリティカルシンキングとは、「物事を鵜呑みにせず、本当に正しいのか」を考える力です。
ただ否定するのではなく、根拠をもとに考えることで、間違った情報に振り回されたり、騙されにくくなります。
「本当にそうなのか?」と疑う
聞いた話を鵜呑みにせず、根拠を考える
「◯◯が言っていたから正しい」ではなく、「その根拠は何か?」と疑うことが大切です。
テレビや雑誌、その他にも友達や家族など、間違ったことを言っていても、本人は気づいていないことがよくあります。
仕事でも、上司から指示されたまま作業をすると、伝え方や伝わり方が間違っていて、大きなトラブルになる場合もあります。
プログラミングでは、開発後に仕様と異なっていると、修正に多大な時間がかかるので、開発することで疑う力が鍛えられます。
先入観を捨てる
「〇〇はこういうものだ」と決めつけずに、別の見方ができないか考える
例えば、「転職すると給料が下がる」という考え方に対して、「転職した直後は給料が下がるけど、3年後には給料が今より増える」と違う視点を持つことが大切です。
歳を取ると、様々な人生経験から、思い込みが強くなります。
常に「思い込んでいないかな?」と考えることが大事です。
プログラミングでは、「ここが間違っている」と思っていても、実は違う部分が間違っていることがあります。
修正を何度も経験することで、先入観にとらわれない考え方が鍛えられます。
複数の視点で考える
「〇〇はこういうものだ」と決めつけずに、別の見方ができないか考える
例えば、カレーを作るときに「牛肉を使うのが普通」と思っている場合、「挽き肉も良いかも?」「鶏肉も美味しいかも?」など、牛肉以外の選択肢もあります。
「当たり前」「常識」について、一度じっくり考えてみてください。
プログラミングでは、「絶対これで大丈夫」と思っていても、予想と違うときがあります。
開発中に「もしかしたらこんな動きもするかも?」と、複数の動きを予測しながら、開発することで、クリティカルシンキングが鍛えられます。
感情ではなく、論理や証拠を重視する
「なんとなく嫌だからダメ」ではなく、客観的な根拠をもとに判断する
例えば、「このダイエット法は本当に効果があるのか?」と考えるとき、成功例だけでなく、失敗例や科学的なデータも調べます。
詐欺師は、相手の喜怒哀楽をコントロールして、必要のない商品を売ってきます。
常に「感情的になっていないか?」と考えながら、人と話す癖をつけましょう。
プログラミングでは、感情的に「なんで上手く動かないんだよ!」と怒っても、動きません。
常に冷静に、問題を一つ一つ探しながら、修正するメンタルコントロールが必要です。
自分の考えも疑う
「自分の考えは、本当に正しいのか?」と考えることが大切
例えば、「この方法が一番いい」と思っていても、「他にもっと良い方法はないか?」と考えることで、より良い選択ができます。
感情や経験を無視して、「他人から自分がどう見えているのか?」を考えましょう。
会社で怒鳴る人や、迷惑行為をする人は、客観的(他人目線)で考えていません。
自動車を運転するとき、相手目線で考えないと、自分が交通ルールを守っていても、相手が交通ルールを守らずに、事故に巻き込まれる場合もあります。
プログラミングでは、常に「この仕様は、自分の考えているもので正しいのかな?」と疑問に思わないと、開発後に指示と違っていたことに気づいて、大きなトラブルになります。
おわりに
プログラミングはクリティカルシンキング以外に、話し方や考え方を鍛えるロジカルシンキングも身につきます。
▼ロジカルシンキングについては、こちらにわかりやすくまとめてあります。

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