僕は32歳のときにサラリーマンを辞めて、個人事業主になりました。
最初の3年間は大変でしたが、今ではサラリーマンを辞めて良かったと感じています。
好きな仕事ができる
・動画編集
・WEBデザイナー
・ブログ
・農業
・講師
など
個人事業主になって一番良かったことは、好きな仕事ができることです。
人間関係に悩まなくて良いとか、時給が増えるとか、いろいろ良いことはありますが、好きな仕事ができるのは幸せだと気づきました。
動画編集が辛かったらブログ、ブログが辛かったらゲーム実況など、自分に合わなかったらどんどんやりたいことを仕事に変えることができます。
自分で決められる
・働く日
・働く時間
・働く場所
・時給
・営業のやり方
サラリーマンだとやりたいことがあっても、上司を説得したり、会社の状況を考えて提案しないといけません。
個人事業主なら、全て自由に決められます。
働く日
週休3日にしたり、人が少ない平日を休みにして遊びに行ったり、スケジュールを好きなように調整できます。
働く時間
サラリーマンは1日8時間働かないといけませんが、個人事業主は1日3時間でも4時間でも、自由です。
働く場所
ノートパソコンを使う仕事なら、家で仕事をするのも良いし、カフェやシェアオフィスなど、その日の気分で仕事をする場所を変えられます。
時給
例えば1時間2,000円にしたいと思えば、働く時間×2,000円にすれば、時給は2,000円になります。
個人の美容師さんやマッサージ師さんで、価格の差があるのは、決めている時給がそれぞれ違うからです。
営業のやり方
営業をしているとき、「こんな売り方はしたくない」と思ったことがありませんか?
社長や上司が変な人だと、お客さんを騙すような営業トークを教えられ、嫌々営業している人も多いでしょう。
個人事業主なら、自分の好きな商品を、好きなように営業できます。
ストレスが減る
・週末のストレス
・人間関係のストレス
・休みのストレス
週末のストレス
サラリーマンのとき、日曜夕方に放送しているサザエさんを見て、「はぁ…明日から仕事か」と鬱になっていました。
しかし個人事業主になってから、好きなことで、自分が決めた時給で働くことができるので、「やった!明日も稼げるぞ!」となります。
「そんなことにならんやろ」と思う方もいるかもしれませんが、時給が高くなれば楽しくなります。
人間関係のストレス
サラリーマンを辞めて感じたことは、上司や同僚の視線や機嫌を伺いながら働くのは、かなりストレスだったことです。
考えの合わない人から離れるだけで、体調とメンタルはだいぶ良くなりました。
休みのストレス
体調不良やプライベートの理由で休みたいとき、上司に伝えるのはドキドキしませんか?
休む連絡だけでなく、休んでいる時も「誰かに迷惑がかかってないかな?」と考えてしまうストレスがあります。
時給が2倍以上になる
時給が3,000円以上になる
サラリーマンは時給1,000円~2,000円の人が多いです。
例えば、毎月の給料が30万円で、会社に行く準備と移動(往復)で2時間、休憩は1時間で考えてみましょう。
① 労働時間:8時間×20日(1ヵ月の平均労働日数) = 160時間
② 労働時間外:(2時間+1時間)×20日= 60時間
③ 時給:30万円÷(160時間+60時間) = 1,364円
月収30万円より少なかったり、移動時間が長い場合は、さらに安い時給になります。
一度、自分の時給で計算してみましょう。
個人事業主なら、家で仕事ができれば、会社に行く準備と移動は無くなります。
また、お客さんの会社に訪問する仕事の場合は、交通費を別途請求すれば、移動時間の収入も得られます。
残業しなくていい
① 上司の管理能力が低い
② 無駄な作業が多い(電話対応、手書き作業など)
③ 社風
「みんな残業してるから」「上司が残業してるから」と思って、残業していませんか?
作業効率が悪かったり、上司がスケジュール管理が下手だと、毎日残業することになります。
残業ばかりしている会社は、上司だけではなく、社長も「残業するのは良いこと」と考えているので、社員がどれだけ頑張っても変わりません。
こういう会社で働いている人は、1年以内に脱出してください。
周りから悪口を言われても残業せず、スキルアップの勉強をして、転職活動するのがオススメです。
「1年後に転職するぞ!」と決めれば、悪口を言われても怖くありません。
転職に有利
作業が全てスキルアップになる
個人事業主になると、スケジュール管理、営業、SNS、動画編集やブログなど、全て自分でやります。
1年間、毎日続ければ、転職にとても有利なスキルになります。
営業やSNSは、どんな仕事でも必要なので、このスキルを身に付けて、働きたい会社の人事に連絡すれば、働くこともできるでしょう。
個人事業主をやってみたら「サラリーマンの方が合っていた」となって、サラリーマンに戻る人もたくさんいます。
個人事業主を経験すると「変な会社だったら、また個人事業主で働きながら転職活動すればいいや」となるので、転職で失敗することが怖くなくなり、自分が働きやすい会社に出会うまで、どんどん転職を繰り返せます。
社内会議がない
空いた時間で他のことができる
① 売上になる作業
② 営業活動
③ 早めに仕事を終わらせて、遊んだり、買い物に行ける
サラリーマンは上司を説得するために、提案資料を作ったり、会議に何時間も参加することがあります。
僕は何時間も提案資料を作成して、何時間も会議をした結果、何も変わらないことがほとんどでした。
特に酷かったのは、会議中に上司がずっと過去の自慢話をしたり、社長が怒り続けるだけの時もありました。
このような会議は1人だけではなく、参加者全員の時間を奪うので、時給換算すると1万円以上の損をしています。
お金だけじゃなく、疲労が溜まって作業効率が落ちたり、ミスも起きやすくなります。
コメント